コーヒー豆を買って飲んでみようというと敷居が高く感じてしまうかもしれません。
でも、実は意外と簡単!
難しく考えることはありません。
今回は、コーヒーを豆で買ったときのおススメの美味しい飲み方を紹介します。
美味しい飲み方!コーヒー豆をドリップしてみよう!
一番手軽にできるのは、ハンドドリップです。
まず、後片付けが簡単で道具もお金をあまりかけずにできます。
極端な言い方をしてしまえば、
- 挽いたコーヒー豆ににお湯をかけるだけ
それだけです。
ハンドドリップの手順を説明していきましょう。
①コーヒー豆をミルで挽く
まずコーヒー豆を粉にするために、ミルという機械でコーヒー豆を挽きます。
ミルには、手動と電動がありますが、それはお好みで決めてもらって構いません。
手動も電動も2,000円前後からあるので、まずはミルを揃えてコーヒー豆を挽きましょう。
②ドリッパーにペーパーをセットし挽いたコーヒー豆を入れる
ハンドドリップは、ドリッパーという器具にペーパーをセットして挽いたコーヒーを入れてお湯をかけて濾す(こす)作業になります。
まずは、ドリッパーにペーパーをセットしましょう。
ペーパーは、圧着してあるところを折りこんでドリッパーにセットします。
セットしたペーパーの中に挽いたコーヒー豆を入れましょう。
ドリッパーやペーパーは100円SHOPでも販売されています。
③お湯をかけドリップする
一度、沸騰したお湯を少し冷まして使います。
おススメは83~92℃辺りですが、温度計を持っていない方もいると思います。
その場合は、沸騰してから2~4分ほど置いたお湯を使うと良いでしょう。
お湯が沸騰して火を止めてから豆を挽き、ペーパーセットして準備しているとちょうどいい時間が経過します。
時計で時間を測らなくてもフィーリングで大丈夫です。
最初はドリップ専用のポットがなくてもオッケー。
ヤカンや電気ケトルで大丈夫です。
ドリッパーにペーパー、コーヒーをセットしたら、コーヒーの粉全体が濡れる程度のお湯をかけます。
このとき、下にダラダラと垂れない程度にお湯をかけるのがポイントです。
この状態で20~30秒ほど待ちます。
それからお湯を注ぎましょう。
ドリップバッグのように注ぎ方を気にすることなくお湯を注いで大丈夫です。
目的の量に達したらドリッパーを外してコーヒーの完成です。
コーヒー豆とお湯の目安は20gで240~260ml
コーヒー豆とお湯の分量の目安として、ドリッパーを買ったときにメジャーカップが付いて来ます。
それで約2杯(20g)のコーヒー豆でマグカップ7~8分目(240~260ml)が目安です。
手順はこれで大丈夫です。
まずは香りよく、スッキリとしたコーヒーを楽しみましょう。
技術や道具に凝るのは、コーヒーを楽しむことができてからで遅くありません。
まずは、美味しいコーヒーを飲んでみましょう。
おいしいコーヒーを入れる最大のポイントはココ!
鮮度が良く美味しいコーヒー豆を用意しましょう。
これだけでコーヒーは美味しく淹れられます。
ドリップの技術や道具に目が行きがちですが、鮮度が良く美味しいコーヒー豆を用意することが、おいしいコーヒーを淹れる秘訣です。
さいごに
お住いの近くに、自家焙煎店などのコーヒー豆専門店がある場合は、ぜひ足を運んでみましょう。
焙煎日の教えてくれるコーヒー専門店がおススメです。
また、コーヒー専門店は敷居が高く感じてしまう方、行きにくい方は、通販がおススメです。
ネットで申し込むだけで家まで届けてくれます。
当店『豆屋杜のくま』でも通販を行っております。
焙煎したてで美味しいコーヒー豆を是非試してみてください。